一本松プロジェクト活動便り
昨年の秋_2
東日本大震災で陸前高田市を襲った大津波により、約7万本と言われる高田松原も殆ど流されてしまいました。
その中で、唯一耐え残ったのが、奇跡の一本松です。
残念ながら、海水で大きなダメージを受け、枯死が確認されましたが、震災後から復興のシンボルとして親しまれた一本松を残すために、モニュメントとして整備し、保存することになりました。
その奇跡の一本松を訪ねました。
今回、同市の復興支援を象徴する『一本松』を、プロジェクトのネーミングに採用しました。
震災後、この松が『希望の松』と呼ばれたように、未来を担う子供たちの学校環境を整備できるよう、小さくとも希望の光を灯す一助となれれば、と、取り組みを決めた、あの日の気持ちを忘れないようにいたいと思います。